女優の長谷川京子が12日、東京・六本木のテレビ朝日で行われた1月14日スタートのドラマ『エンゼルバンク~転職代理人~』の記者会見に出席した。

左から、ウエンツ瑛士、長谷川京子、生瀬勝久

同ドラマは、週刊漫画誌『モーニング』で連載中の『エンゼルバンク ドラゴン桜外伝』の映像化作品。カリスマ転職代理人・海老沢康生(生瀬勝久)と出会い、転職エージェントとして働くことになったヒロイン・井野真々子の成長を描く。転職を希望する依頼人が直面する厳しい現実や悩みと、企業側の本音と向き合う真々子が、悪戦苦闘しながらも、"厳しい時代を生き抜くスキル"を発見していく。

2009年5月に男児を出産し、休業していた長谷川が同ドラマで仕事復帰。この日が復帰後、公の場に初登場となった長谷川は「ドラマと違って失敗できないので、緊張しますね!」と笑顔で挨拶し、「人生の勉強になるドラマ。心にささるメッセージや台詞がたくさんあるので、ご覧になった方が元気になっていただければ」とアピールした。

また、同じく会見に出席した共演の生瀬は「人妻とは思えないような妖艶さや美しさは凄い」と長谷川を絶賛。一方、真々子とコンビを組む田口健太を演じるウエンツ瑛士は「ロケ先で赤ちゃんを見つけると『うちの子のほうがカワイイ』と言うのはやめてほしいですね(笑)」とエピソードを語り、場内の笑いを誘っていた。

会見の進行スケジュールに反し登場時に挨拶を始めた長谷川。「久しぶりなんで張り切り過ぎちゃいました」と照れ笑い

「私は、ずっと芸能界にいるので、転職の世界はわからないことが多いですが、パワーを与えられるお話になってます」と自信を見せた