トレイダーズ証券はこのほど、2009年12月11日に制定された「外国為替証拠金取引に係るロスカット取引に関するガイドライン」に準拠するため、「TRADERS FX」において、2010年1月25日から取引概要の一部を変更すると発表した。
変更するのは、ロスカットルールと、ロスカットの警告ラインとなる証拠金維持率である「アラートライン」。ロスカットルールでは、従来の「証拠金維持率が80%を下回った場合、建玉を強制的に決済する」というルールを、1月25日午前7時から「証拠金維持率が100%を下回った場合、建玉を強制的に決済する」というルールに変更する。
また、アラートラインについては、従来の「100%」を、1月25日午前7時から「130%」に変更する。これにより、証拠金維持率が130%を下回った時点で、ロスカットアラートメールが送信されることになる(1日1回のみ)。