コーエーより2010年3月25日の発売が予定されているプレイステーション 3/Xbox 360向けアクションゲーム『北斗無双』。今回はその登場キャラクターやストーリーの一部を紹介しよう。
PS3/Xbox 360『北斗無双』登場キャラクター
■シン (哀しき殉星)
南斗六聖拳「殉星」の男。北斗神拳と対極をなす南斗聖拳(代表流派:南斗孤鷲拳)の使い手。ケンシロウの胸に七つの傷を付けて許嫁のユリアを奪い、"KING"と称してサザンクロスを築いた。
■ユリア
南斗正統血統の女性にしてケンシロウの婚約者。「慈母星」の宿命の元、"南斗六聖拳最後の将"として「南斗五車星」を従えて、天の平定を願う。
■バット
本編のもう一人の主人公。物語開始時にケンシロウと出会い、共に旅する少年。成長後は帝都の圧政と戦う"北斗の軍"の若きリーダーになる。リンを愛しながらも見守り続け、その愛と幸福を守ろうと闘い続けた。
■リン
ケンシロウが立ち寄った村に引き取られた娘。目の前で両親を殺されたショックで喋ることができず厄介者扱いされていたが、ケンが秘孔を突き、喋ることができるようになった。その後、村を助けてくれた彼やバットと行動を共にするようになる。
■ハート (拳法殺し)
シン配下のKING4幹部の一人。シン配下の幹部では最強の男で、狂乱の屠殺人。外見は極端な肥満体で、上半身には刺のついたサスペンダーと肩当しか身につけていない。普段は温厚な性格で紳士的な口調で語りかけ、一般人に乱暴を働く野盗をたしなめる一面を持つ。しかし、ひとたび自分の血を見ると「いてえよ?!!」と逆上して周囲の人間を皆殺しにしてしまう悪癖がある。
■ジード (世紀末暴徒)
バイクにまたがった暴徒集団Zの首領。水と食料を狙って村や旅人に襲撃を繰り返し、女子供にも容赦しない。ある村を襲った際にリンを人質にとって降伏を迫るも、そこに偶然捕らわれていたケンシロウに「北斗百裂拳」を喰らい爆死した。
■牙一族
牙大王の息子たち。頭は悪いが父の言うことには忠実に従う。ひとりひとりの強さは大したことはないが、ひとたび組織だって行動するとなかなか手ごわい相手になる。
■牙大王 (牙を統べる者)
マミヤの村を狙う凶悪な盗賊集団・牙一族の頭。自らの肉体を鋼鉄の鎧と化す「華山角抵戯」の使い手。大王は手下から「おやじ」と呼ばれ、大王は手下達の事を「息子達」と呼び一族の絆を尊重している。
PS3/Xbox 360『北斗無双』ストーリー概要
PS3/Xbox 360『北斗無双』には、原作『北斗の拳』の戦いを忠実に再現する「伝説編」と、原作とは異なるオリジナルストーリーが展開される「幻闘編」といったゲームモードが用意される。今回は、原作で人気の高いケンシロウとラオウとの決着までを描き出す「伝説編」のストーリーの一部を画面とともに紹介していこう。
■心の叫び
旅の道中、水を求めてとある村に辿り着いたケンシロウは、村人たちの罠にかかって牢に入れられ、同じく幽閉された少年バットと、囚人の世話をする少女リンに出会う。そこへ突如野盗が来襲し、リンは村人たちによって戦闘に駆り出されてしまう。ケンシロウは牢の扉を破壊し、ZEED軍を蹴散らしながらリンの救出へ向かう。
■宿命の再会!
野盗を撃破したケンシロウは村人たちを苦しめるKING軍の存在を知る。KING軍を撃破しながら、サザンクロスへと向かうケンシロウ。KING軍の将ハートを撃破し、KINGの居城に乗り込んだケンシロウを待ち受けるのは、かつてケンシロウの胸に七つの傷を刻んだシンの姿だった。
■ただよう死の臭い!
マミヤの村を守るため、牙一族の隠れ家を探すケンシロウ、レイ、マミヤ。道中、レイに戦う理由を問うケンシロウ。レイは胸に七つの傷を持つ男を殺し、妹アイリを助け出すまでは生き抜かなければならないと語る。牙一族の隠れ家を突きとめ、敵の罠を回避しながら進む3人を待っていたのはレイの妹アイリを人質に取る牙一族の長、牙大王であった。
ゲームタイトル | 北斗無双 |
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対応機種 | プレイステーション 3 Xbox 360 |
ジャンル | アクションゲーム |
発売予定日 | 2010年3月25日 |
価格 | 8,190円 (通常版) 13,440円 (TREASURE BOX) |
審査予定 |
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