マイクロソフトは8日、2010年1月におけるセキュリティ情報の事前通知を発表した。事前通知とは、1月13日に正式に発表されるセキュリティ情報をあらかじめ通知するものであり、現時点では、セキュリティ情報の識別名としてソフトウェア名を使用している(正式な公開時には、セキュリティ情報ID番号が付与される)。
緊急なセキュリティ情報
今回、発表された「緊急」に該当するセキュリティ事前通知は1件で、以下の通りである。
セキュリティ情報1
影響を受けるソフトウェアは次の通り。
- Windows 2000 SP4
となっている。リモートでコードが実行されるというものである。また、以下のソフトウェアは、深刻度は「注意」である。
- Windows XP SP2およびWindows XP SP3
- Windows XP Professional x64 Edition SP2
- Windows Server 2003 x64 Edition SP2
- Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems
- Windows Vista、Windows Vista SP1およびWindows Vista SP2
- Windows Vista x64 Edition、Windows Vista x64 Edition SP1およびWindows Vista x64 Edition SP2
- Windows Server 2008 for 32-bit SystemsおよびWindows Server 2008 for 32-bit Systems SP2
- Windows Server 2008 for x64-based SystemsおよびWindows Server 2008 for x64-based Systems SP2
- Windows Server 2008 for Itanium-based SystemsおよびWindows Server 2008 for Itanium-based Systems SP2
- Windows 7 for 32-bit Systems
- Windows 7 for x64-based Systems
- Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems(Sever Coreインストールは影響を受けない)
- Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems
正式なセキュリティ情報が発表されるまで、注意をしていただきたい。