JALは、ベトナム航空(VN)が13日から運航を開始する関西=ハノイ線で、コードシェア提携を行なうことで合意。8日より予約受付を開始した。

JAL機体イメージ

JALは、現在運航している関西=ハノイ線を11日をもって運休するが、ベトナム航空とコードシェア提携を行なうことにより、ベトナム線ネットワークを維持する考え。日本=ベトナム間の路線ネットワークは、JALが運航している、東京(成田)=ホーチミン線・ハノイ線と、ベトナム航空が運航するコードシェア便の大阪(関西)=ホーチミン線、名古屋(中部)=ハノイ線、福岡=ホーチミン線・ハノイ線に加え、今回の関西=ハノイ線で、7路線となる。

新路線コードシェア便の概要 (JL:日本航空、VN:ベトナム航空)

同社では、「ベトナムは、世界でも数少ない高い経済成長を維持している国で、現在も日本企業の進出がめざましく、航空需要の拡大が期待されています。また、観光需要も高く、ご出張やご旅行に、日本の航空会社としてベトナム線最大のネットワークで、お客さまの利便性向上を図ります」としている。