シグマA・P・Oシステム販売は、パンタグラフ方式日本語88キー採用のワイヤレスキーボード「SCKRF88」(ONYX Wireless)シリーズを発表した。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は7,980円。発売予定は1月下旬。カラーバリエーションは、オニキスブラック、アメジストヴァイオレット、ブロンズを用意。
SCKRF88シリーズは、美しいグロスコーティングを施したボディに、アイソレーションデザイン(独立キートップ)を備えた、省スペースタイプのワイヤレスコンパクトキーボード。最薄部約7mmの超薄型設計により手首への負担が少なく、長時間のタイピングに適した設計を採用。キーピッチは19mm、キーストロークは2.2±0.3mmとなっている。さらに、耐久性に優れたパンタグラフ方式キーにより、浅いキーストロークでも適度な弾力感と快適な打鍵感を実現。振動負荷を与える長期機械加振試験を行い、キー耐久性能約1,000万回という十分な耐久性/信頼性を有することを検証している。
またキーボード-レシーバ間のデータ送受信には、耐ノイズ性に優れた2.4GHz DS-SSスペクトル拡散方式を採用。信号を広い周波数帯域に拡散変調することで干渉を防ぎ、半径約10mの広通信範囲で通信を行える。
この他、ON/OFFスイッチをキーボード底面に備え、未使用時の電池の消耗を防止可能。バッテリ性能低下時には、本体上部の電池残量表示ランプが点滅し通知を行う。未使用の際は自動的にスリープモードへ移行する省電力機能を搭載することで、想定使用可能時間約110日間を実現している(1日8時間のPC作業でキーボード操作を25%行った場合。テスト値であり、保証値ではない)。
キーボード未使用時には縦置きできるマルチスタンドを採用。傾斜角度も2段階で調節できる機能も利用できる。
インタフェースは、USB 1.1。キーボードのサイズはW326.2×D135×H18.8mm。レシーバのサイズはW18.1×D42.6×H8.3mm。重量はキーボード:約472g(乾電池除く)/レシーバ:約5g。対応環境は、Windows 2000/XP/Vista/7。PlayStation 3(システムソフトウェアバージョン3.1)、Wii(システムソフトウェアバージョン4.2J)でも利用可能。