カプコンは、プレイステーション 2向けにリリースした『ゴッド・オブ・ウォー』および『ゴッド・オブ・ウォーII 終焉への序曲』をセットにし、プレイステーション 3向けとして2010年3月18日に発売する。価格は衝撃の4,990円。
今回登場する『ゴッド・オブ・ウォー コレクション』は、第一作、第二作をただセットにしただけではなく、HDリマスター版として大きく新化しているのがポイント。PS2版では30FPSだったフレームレートが、PS3版では60FPSとなっており、世界最高水準の豪快なアクションがより滑らかにプレイできる。さらに、画面解像度も720p(16:9)となっており、より鮮明なグラフィックを楽しむことができる。
ゴッド・オブ・ウォー
PS2『ゴッド・オブ・ウォー』は2004年E3で発表され、各種海外メディアの代表からエントリーされる「Best of E3」において、「Best of Action/Adventure」部門と「Best of PS2」の2部門にノミネートされ絶賛を受け、その後2005年3月22日に北米で発売されると、その完成度の高さから瞬く間に圧倒的な支持を獲得。ユーザーが投票する各種ゲーム評価サイトにおいて『ゴッド・オブ・ウォー』は最高のアクションゲームと評された。日本ではカプコンから2005年11月17日に発売。
■『ゴッド・オブ・ウォー』概要
スパルタの戦士であるクレイトスは、戦地で窮地に立たされた際、戦神アレスの力により生き長らえた。しかし戦神アレスと取引をした彼を待っていたのは、悲しい運命であった……。失意に暮れるクレイトスは全能の神ゼウスと戦闘の女神アテナの使命を受け、皮肉にも戦神アレスから授かった二本の鎖付き双剣「ブレイズ・オブ・カオス」を武器に、戦神アレスの軍団と闘うことになるのだった……。
ゴッド・オブ・ウォーII 終焉への序曲
「ゴッド・オブ・ウォー」シリーズ第二作。前作の時点でプレイステーション 2史上に残る最高のゲームと評価が高かったが、『ゴッド・オブ・ウォーII 終焉への序曲』ではさらにそれを凌駕した美麗なグラフィックと、すべてのシーンでスムーズにキャラクターが動くこと、そしてロード時間が無いに等しいことなど、システム面の作り込みの高さが高く評価され、海外ゲーム専門サイト&ユーザーが選ぶ「最高のアクションゲーム」でNO.1を獲得。日本ではカプコンから2007年10月25日に発売。
■『ゴッド・オブ・ウォーII 終焉への序曲』概要
アレスに代わって戦神の座についたクレイトスだったが、オリュンポスの神々は、かつて人間に過ぎなかった者を神として認めはしなかった。クレイトス自身も、彼らに認められることなど望みもせず、故郷スパルタの戦士達を家族のように思い、彼らと共に戦場を駆け抜ける日々に明け暮れていた。数多くの都市を征服して勢いに乗るスパルタ軍は、港に太陽神ヘリオスの巨像を擁するロードス島に侵攻。圧倒的な強さを見せつけるスパルタ軍に、勝利の天秤が傾き掛けた頃、都市に完全なるとどめをさすべく、戦神クレイトスが降り立った。容赦なく敵を打ち砕く戦神クレイトス。だが暴虐な彼の行為に、神々も黙ってはいなかった。空から舞い降りた大鷲が、不思議な力でクレイトスを元の人間の大きさに戻し、さらにヘリオスの巨像に命を吹き込んだ。動き出した巨神像が狙うのはただ1つ、クレイトスの命だった……。
ゲームタイトル | ゴッド・オブ・ウォー コレクション |
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対応機種 | プレイステーション 3 |
ジャンル | アクション |
発売予定日 | 2010年3月18日 |
価格 | 4,990円 |
D (17才以上対象) |
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