マウスコンピューターは7日、NVIDIA IONプラットフォームを搭載することで、幅約20mmという超小型化を実現したデスクトップ「Lm-mini20」を発表した。発売はすでに開始しており、価格は34,860円となる。

Lm-mini20

NVIDIA IONとは、CPUにIntel Atom 230を搭載し、NVIDIAのチップセット内蔵GPUによりDirectX 10に対応。フルHDの映像にも対応するプラットフォーム。Lm-mini20」は、そのIONを搭載することで、小型化、省電力化を実現しつつ、高い性能も併せ持つようになっている。

VESA取り付けキットが標準で同梱されているので、VESA規格のディスプレイの背面に設置し、ディスプレイ一体型PCのように運用することができる。また、BTOに対応しており、メモリ、HDD容量、もしくはHDDをSSDにするといったカスタマイズが可能。そのほかにも、外付けBlu-ray DiscドライブやUSB無線LANなどの周辺機器も選択が行える。

主な仕様としては、CPUがIntel Atom 230(1.60GHz)でチップセットがNVIDIA ION(グラフィックス内蔵)。メモリは1GBでHDDは160GB。OSはWindows 7 Home Premium。

その他の機能としては、USB 2.0×6、DVI、10/100/1000BASE-T有線LANなどを装備する。

サイズはW20.0×D153.5×H172.5mm。

そのほか、OSをWindows XP Professionalに変更したモデルもラインナップする。こちらの価格は39,900円。