総合菓子メーカーのロッテは5日、宿泊特化型高級ホテル「ロッテシティホテル 錦糸町」を4月6日にオープンすると発表した。同社は韓国などでホテル事業を展開しているが、日本国内では初の参入となる。宿泊予約は18日から受付開始。

「ロッテシティホテル 錦糸町」外観

同フロント(4階)

同ホテルは、地上19階・地下2階の複合施設「ロッテシティ」(東京・墨田区)の4・7~19階にて運営。客室数は全213室で、シングルルーム3タイプ(1名で1万3,750円~)・ダブルルーム1タイプ(1名で1万8,050円~)・ユニバーサルを含むツインルーム5タイプ(1名で1万9,100円~)が用意されている。

また、コンセプトを"Tokyo Sweet Stay"とし、"お口の恋人ロッテ"ならではのサービスを提供するとのこと。例えば、壁紙やシーツ、クッションなどに同社の「コアラのマーチ」のキャラクターをあしらった「コアラのマーチルーム」2部屋を用意。同部屋はファミリーツインルームが基本となっており、3名の宿泊が可能。

一般客室(左)と、「コアラのマーチルーム」

そのほか、1階には同社初出店となるチョコレートカフェ「シャルロッテ チョコレートファクトリー」が、4階には韓国の俳優ぺ・ヨンジュン氏プロデュースの韓国伝統料理店「コリアンダイニング 高矢禮 火(ゴシレ ファ)」がオープンする。