セゾン投信は25日、同社の運用資産総額が300億円を突破したと発表した。
同社によると、2007年3月15日にセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド、セゾン資産形成の達人ファンドの2本の投資信託を設定し、2年9カ月で2商品合計の運用資産総額は300億円を突破したとのこと。内訳は、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドが268億円、セゾン資産形成の達人ファンドが32億円としている。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは、バンガードの8本のインデックスファンドに投資するファンド・オブ・ファンズ。世界30カ国以上の株式と10カ国以上の債券に分散投資でき、世界経済の成長を捉えて安定したリターンを得ることを目指している。
また、セゾン資産形成の達人ファンドは投資対象ファンドを通じて株式を中心にアクティブ運用するファンド・オブ・ファンズ。投資先は日本、米国、欧州、新興国を含んでおり、ひとつのファンドで幅広い地域に投資することができるという。
同社は「リーマンショックによるマーケット環境の悪化の影響等もありましたが、積立による継続的な資金流入(※62%以上のお客様がご利用)ならびに低いファンドの解約率により運用資産総額を着実に積み上げてまいりました。今後もお客様の長期的な資産形成のお役に立てるよう努めてまいります」と話している。
※2009年12月4日引落分。全顧客に占める利用率