アクティスは、高効率を示す80PLUS認証を取得した電源では世界最小サイズというATX電源「REX-AP550PS3」(定格550W)ならびに「REX-AP650PS3」(定格650W)を発表した。出荷開始は12月下旬を予定。価格はオープンだが、店頭予想価格はREX-AP550PS3が9,000円前後、REX-AP650PS3が10,000円前後。
80PLUS STANDARD取得でATX12V Ver2.3準拠の高効率電源ユニット。通常のATX電源の奥行きが140mm程度なのに対し、本製品では奥行き123mmの省スペース化を実現している。ほか、1次側コンデンサに日本製105℃コンデンサを搭載するなど、高品質化にも配慮している。冷却ファンは90mmサイズのブルーLEDファン×1基。
REX-AP550PS3の電源出力は、総合最大出力が定格550W/ピーク620W(60秒)、+3.3Vが24A、+5Vが25A、+12V1が22A、+12V2が22A、-12Vが0.8A、+5VSBが2.5A。REX-AP650PS3は、総合最大出力が定格650W/ピーク720W(60秒)、+3.3Vが25A、+5Vが25A、+12V1が25A、+12V2が25A、-12Vが0.8A、+5VSBが2.5A。
コネクタ構成は両モデル共通で、メインコネクタ20+4pin×1、ATX +12V 4+4pin×1、Drive 4pin×5、Driveミニ 4pin×1、S-ATA 15pin×6、PCI Express 6pin×1、PCI Express 6+2pin×1。