マネックスFXは2010年8月1日以降に義務付けられる証拠金倍率規制に備え、2010年1月末より予定されている、商品の仕様変更について発表した。

仕様変更する商品は、「スマート外貨(レバレッジ約1倍)」、「Let’sビギン(レバレッジ約5倍)」、「Let’sトレード(レバレッジ約50倍)」および「Let’sトレードMAX(最大レバレッジ約145倍)」。各商品の建玉必要証拠金を、従来の定額制または証拠金金額固定制から定率制に変更することを予定している。

「スマート外貨(レバレッジ約1倍)」、「Let’sビギン(レバレッジ約5倍)」、「Let’s トレード(レバレッジ約50倍)」は従来、毎週金曜日のニューヨーククローズのレートにより、通貨毎に各商品の倍率(1倍、5倍、50倍)に相当する証拠金の額を算定し、翌週一週間、当該額を固定してきた。2010年1月末からは、この計算方式を定率制(倍率を固定する方式)に変更する見込み。この結果、必要証拠金の額は為替変動に対応してリアルタイムで増減することになるという。

「Let’s トレードMAX(最大レバレッジ約145倍)」についても、2010年1月末より建玉必要証拠金の計算方法を証拠金金額固定制から定率制への変更する予定。なお、このコースは2010年7月末を以って終了する。終了までの詳細なスケジュールについては、決定次第告知するとしている。