マネックスFXは24日、同社の「スマート外貨」「Let’sビギン」「Let’sトレード」「Let’sトレードMAX」の各商品における建玉必要証拠金について、2010年1月末から、従来の定額制または証拠金金額固定制から定率制に変更すると発表した。
外国為替証拠金取引(FX)については、これまで取引金額に対して預かる証拠金の額に法律上の定めがなかったが、内閣府令の改正により、2010年8月1日以降は取引額の2%以上(レバレッジ50倍以下)、2011年8月1日以降は同4%以上(レバレッジ25倍以下)の証拠金を顧客から預かることが義務付けられる。また、この比率は約定時のみならず、その後、建玉を保有する期間を通じて為替相場の変動を反映させた上で維持することが求められる。
これに伴い、マネックスFXでは、2010年8月1日以降の改正内閣府令施行に先行して、2010年1月末から、同社の商品である「スマート外貨(レバレッジ約1倍)」「Let’sビギン(レバレッジ約5倍)」「Let’sトレード(レバレッジ約50倍)」「Let’sトレードMAX(最大レバレッジ約145倍)」の各商品における建玉必要証拠金を、従来の定額制または証拠金金額固定制から定率制に変更することを予定している。