東芝ホームアプライアンスは24日、お湯の沸きあがりをブザーで知らせるマイコン制御の電気ケトル「PHK-800R」を発表。2010年2月1日に発売する。価格はオープンで推定市場価格は8,000円前後。

すっきり収納できる、コードリール方式の電源プレートを付属

PHK-800Rは、マイコン制御により沸騰を知らせる「マイコンお知らせブザー」を採 用。高出力1300Wによりマグカップ1杯(約140ml)の水を約72秒で沸騰できるという。

また、付属の電源プレートにコードリール方式を採用したほか、「マイコンオートパワーOFF」機能を搭載。通常は沸騰すると「蒸気センサー」で沸騰蒸気を検知して自動で電源をオフにするが、マイコンオートパワーOFFでは万一蓋が開いていた場合などでも沸騰が継続することのないように、湯沸し開始から10分後に自動で電源をオフにする。

さらに、内部のステンレス容器と外側の樹脂製本体による「本体2重構造」、倒れても蒸気口からお湯がこぼれにくい「転倒湯漏れ防止」構造、子どもが誤って操作しないように配慮した「出湯ロック」、電源プレート接点部にほこり、水が入りにくい「電源プレート接点カバー」、水を入れ忘れた場合でも自動で電源をオフにする「空だき防止機能」などの安心設計を充実させたという。本体色はミルクホワイト、アクアブルー、ショコラブラウンの3色。

なお、同時にコード式電源プレートを付属したPHK-800も発売する。価格はオープンで、推定市場価格は7,000円前後。