2010年2月21日にタワーレコード渋谷店において、冨田勲氏の最新作を5.1チャンネルの"サラウンドシステム"で聴きながら"サラウンド"をテーマにしたトークイベント「サラウンドの未来、そして茶の間の状況」が開催されることとなった。

同イベントは、タワーレコードのフリーマガジン「intoxicate」が主催するイベント「ecole Vol.3」として、"サラウンド"をキーワードに行われるトークショー。

冨田勲氏(左)、亀川徹氏(右)

イベント内容は、前半が、フランシス・フォード・コッポラから映画『地獄の黙示録』の音楽をオファーされて以来(契約上の問題から実現はしなかった)、サラウンド作品を精力的に発表し続ける冨田氏の最新作を、5.1チャンネルで聴きながら、サラウンドの現在から未来についてのトークを、NHKで数多くのサラウンド録音を手がける東京芸術大学准教授の亀川徹氏を迎えて行う「サラウンドの現在から未来」。

冨田恵一氏(左)、和田博巳氏(右)

また、後半は、4年ぶりのアルバムをリリース予定の音楽プロデューサー、冨田恵一氏(冨田ラボ)とオーディオ評論家の和田博巳氏が、お茶の間でのサラウンドについてトークを行う「お茶の間的サラウンド目線」という二部構成。

入場方法は、冨田ラボのニューアルバム『Shipahead』のタワーレコード渋谷店、新宿店における購入者(予約者優先)に先着で入場券を配布。また、「intoxicate」読者30名も招待される。イベントや入場方法の詳細は、intoxicateのブログより。