朝日電器は22日、コードレス電話機用の充電池、「TSB」シリーズ、全21機種を発売した。価格はオープンで、市場価格は1,000円前後と予想される。

自己放電の少ないニッケル水素バッテリーを採用したコードレス電話用の充電池「TSB」シリーズ

コードレス電話の子機に使用されている充電池にはニッカドバッテリーが採用されているケースが多い。それに対して、同社では、従来より、ニッケル水素バッテリーを採用したコードレス電話機用のバッテリーを販売している。新製品のTSBシリーズでは、ニッケル水素バッテリーを自己放電を抑えたタイプに変更。すでに充電された状態で販売されており、購入してきたそのままの状態で使用することが可能だ。また、約1,000回の充電/放電サイクルが可能なうえ充電容量もアップ。これにより、充電の回数も減り、使用できる期間も延びているとのことだ。

なお、同社によると、発表されている21機種で、国内の大手メーカーの製品は、ほぼカバーできるということで、同社のサイトには、使用している電話機ののメーカー/型版から、対応する電池を検索するページも用意されている。

各メーカーのコードレス電話機に対応したモデルが用意されており、同社のwebサイトで対応するモデルを検索可能だ