パナソニックは22日、パーソナルファクシミリ「おたっくす」シリーズの新モデル「KX-PW230DL」「KX-PW320DW」を発表した。KX-PW320DLは、子機が1台のタイプで、KX-PW320DWは子機が2台付属するタイプ。発売は1月22日で、価格はオープン。市場価格は、KX-PW320DLが1万6,000円前後、KX-PW320DWが2万5,000円前後と予想される。
KX-PW320は、同社のパーソナルファクシミリとしては、普及クラスの製品。上位機種とは異なり、SDメモリーカードスロット搭載や、ビエラリンクへの対応などはないが、3.5型オレンジ液晶ディスプレイや、大型のダイヤルボタン、2件のワンタッチダイヤル、迷惑電話対策機能などを装備しており、シンプルなパーソナルファクシミリとしての使いやすさを追求したものとなっている。また、通話内容を、約1分前からさかのぼって録音する「前から録音」機能を装備。通話中に聞き取れなかった内容などを後から確認することも可能だ。
子機は、最大で6台まで増設可能。中継アンテナ「KX-FAN1」(1万2,600円)も利用可能だ(最大2台まで)。
インクフィルムは、標準タイプの「KX-FAN190」(1本入り714円)「KX-FAN190W」(2本入り1,208円)、プリント跡が見えにくいタイプの「KX-FN191」(1本入り893円)「KX-FAN191W」(2本入り1,523円)に対応する。
また、ワイヤレスアダプター機能が搭載されており、同社のテレビドアホン「どこでもドアホン」と組み合わせることも可能。どこでもドアホンと組み合わせた場合、KX-320の子機で、インターホンの応対を行うことや、逆にどこでもドアホンのワイヤレスモニター子機で電話をかけることも可能となる。
原稿サイズ | 最大:幅210mm×長さ530mm/最小:幅128mm×長さ128mm |
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自動給紙 | 最大5枚 |
電話帳登録件数 | 150件(カナ) |
メモリー代行受信 | 最大50枚 |
本体サイズ | 296(W)×86(H)×191(D)mm(トレー収納時) 296(W)×265(H)×231(D)mm(トレーオープン時) |
子機サイズ | 44.5(W)×171(H)×33.5(D)mm |
本体質量 | 約2.4kg |
子機質量 | 約157g |