エムエスアイコンピュータージャパンは、NVIDIA GeForce 210搭載のグラフィックスカード新モデルとして、ロープロファイル対応ながら十分な映像出力端子を備える「MSI VN210-MD512」を発表した。本日より発売を開始し、店頭予想価格は5,300円前後。
TDPが31Wと省電力なエントリークラスのGPUを搭載したグラフィックスカード。ロープロファイル仕様の薄型デザインを採用し、小型ケースにも内蔵しやすい。ロープロファイル化へは付属の交換ブラケットで対応する。ほか、GPUの各ステータス監視やオーバークロック/電圧設定などが可能な同社独自のユーティリティソフト「AfterBurner」の利用が可能だ。
主な仕様は、ストリームプロセッサ数が16基、コアクロックが589MHz、メモリクロックが810MHz。メモリタイプはDDR2 SDRAMで、容量は512MB、接続バス幅は64bit。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express (2.0) x16。出力端子はDVI-I(デュアルリンク対応)×1、HDMI×1、D-Sub×1。