"渋谷限定"ジーンズも販売 - 「Levi's Store 渋谷店」がオープン

リーバイ・ストラウス ジャパンは18日、同社の直営店「Levi's Store(リーバイス ストア) 渋谷店」を、東京都渋谷区にオープンした。同社店舗としては初めてとなる店舗限定商品も揃え、11時の開店時には、開店を待つ多くの人が入店した。

「Levi's Store 渋谷店」は、リーバイ・ストラウス ジャパンの国内28店目となる店舗。同社がオープン時から直営で路面店を展開するのは、同店が初めてとなる。

店舗は1階と2階の2フロア構成で、1階では、渋谷店限定の商品などを、メンズとレディースに分けて販売。また、2階でもメンズとレディースの商品が販売されている。1階2階合計で、アパレルアイテム380種類、アクセサリー150種類を揃えている。

メンズの渋谷店限定品として、「文字」「ペイント」「ライトストーン」をそれぞれあしらった3種類のジーンズを販売。「渋谷をよく歩く若者をイメージして作られた」(同店)といい、「メンズではあるが、女性でもはける」(同)。価格は10,500円となっている。Tシャツも2種類のデザイン、各4色を販売、価格は2,825円となっている。

18日11時の開店にあたり、リーバイ・ストラウス ジャパン 代表取締役社長の土居健人氏と、リーバイ・ストラウス アジア・パシフィック ディビジョン リテール統括バイス・プレジデントのKevin Sargison氏がテープカットを行った。テープカット後は、開店を待っていた人が入店、渋谷店の限定商品などを熱心に見入っていた。

リーバイ・ストラウス ジャパンでコンシューママーケティングのマネージャーを務める山本学氏は、「アパレル業界のビジネスは厳しく、廉価な商品も出回っているが、当社では何年もはけるようなしっかりしたこだわりのある商品を、クオリティに見合った値段で提供する」と説明。「渋谷店では、商品・サービス・ディスプレイをトータルでプレゼンテーションし、(消費者に)満足感を感じてもらえるようにしたい」と話していた。