エクスチェンジコーポレーションは、12月16日より個人ローンのマーケットとなるソーシャルレンディング「AQUSH」のサービスを開始した。同サイトでは、会員登録をすればすぐにオーダーの作成や借り入れの申し込みができるようになっている。

ソーシャルレンディングとは、投資をしたい人とローンの借り入れを行いたい人のニーズをオンラインで結び、知らない人同士の融資を取り次ぐサービス。新しい金融ビジネスの形として、最近注目を集めている。

投資をしたい人は、その金利や、どの「AQUSHグレード」(信用格付)の人にいくら貸すかなどを自分で選択することができ、自らリスクをコントロールしながらの運用が可能。また、一般の金融機関に預けるのとは異なり、その融資がどんな目的で使用されたかも知ることができる。

融資を受けたい人は、信用履歴や借入状況をもとに決められたAQUSHグレードに応じ、信用度の高い人はより低金利で融資を受けることができる。また、ネットを使うシステムのため低コストで、スピーディーに手続きを行える。これらの特徴により、投資する側・借り入れる側の双方にメリットをもたらすことが同サービスのコンセプトとなっている。

貸し手と借り手を結ぶ、"個人ローンの取引所"となる「AQUSH」