オンライン旅行サイト「エクスペディア」を運営するエクスペディア ジャパンは16日、国内在住の20~59歳の男女を対象に実施した「海外旅行先イメージ調査 2009」の結果を発表した。同調査は8月21日~23日の期間にインターネット上で行われ、516人から有効回答を得た。
同調査では、20問の質問に対して、イメージが最も当てはまる国を27の諸外国(エリア)から3つずつ選出し、それぞれランキングを集計した。対象国(エリア)は、韓国、アメリカ東・西海岸、イギリスなど計27の国(エリア)。
その結果、総合ベストイメージランキングの1位は、2位以下に圧倒的な差をつけた「ハワイ」となり、2位「オーストラリア」、3位「イタリア」と続いた。特徴は海外渡航者数の実績が多い国がランキング上位を占めていること。アジアでは、円高の影響などでこの1年で旅行者が増加している「韓国」が最高位の6位となった。
タイプ別ランキングを見てみると、美女が多そうな旅先は1位「フランス」、2位「イタリア」、3位「ギリシア」と、ファッションコレクションが開催されている国が上位に入る結果に。このほか、失恋や離婚の痛手が癒えそうな旅先では1位「タイ」、2位「韓国」、3位「インドネシア・バリ」、心身ともにデトックスされそうな旅先は1位「インドネシア・バリ」、2位「ハワイ」、3位「ニュージーランド」、イケメンが多そうな旅先は1位「イタリア」、2位「フランス」、3位「イギリス」となった。