iTunes LP対応コンテンツを作成する前に、いくつかチェックしておくべきことがある。テンプレートを使ってiTunes LPを作成する場合は、あらかじめ次の点を確認しておこう。(Getting Started Checklistより抜粋)

  • 画面がいくつ欲しいかを決めておく
  • BGMとして再生するオーディオファイルを作成する。オーディオファイルはm4a形式かつ、小さいものであること
  • 背景画像を作成する。ひとつの背景画像を全画面に適用することもできるし、画面ごとに使い分けることも可能
  • (テンプレートの画像を使わない場合は)「通常のボタン」「ホバーボタン」2パターンの画像を作成する
  • 画面ごとのタイトル用の画像を作成する
  • 1280x720の切り抜き背景画像を作成する
  • TuneKitのリファレンスドキュメントを熟読する

TuneKitにはiTunesコントロールやアニメーションを簡単に作成するための、およそ20のクラスが用意されている。ここでは3つのクラスを取りあげて紹介しよう。

クラス名 概要
TKController TuneKit全コントローラのベースとなるクラス。ビューファイルのロードやナビゲーションといったコア機能を提供する
TKPageSliderController TKControllerの拡張クラス。画像やページ間のスライド機能を提供する。テンプレートの「Photos」で使用されている
TKTabController TKControllerの拡張クラス。タブUIを実装するのに便利な機能を提供する。テンプレートの「Videos」で使用されている

このほかのクラスについては別途TuneKit_APIドキュメントを参照されたい。