日本郵政グループの郵便事業会社は、平成22年度用年賀状の受け付けを開始し、15日、東京・京橋郵便局で記念セレモニーを行い、同社のCMキャラクターである小栗旬が出席した。

年賀状の受け付け開始セレモニーに出席した小栗旬

年賀状が元旦の朝に届くよう、12月25日までの投函を呼び掛けた同イベント。年賀状の受け付けをスタートしたこの日、CMキャラクターでお馴染みの小栗旬が、持参した実筆の年賀状を特製ポストに投函した。小栗は「これは高校時代からの友人に送るもの。今の時代は携帯でも送れますが、実筆の年賀状は良い物ですよ。その人の一枚一枚書いた思いが伝わる年賀状が届けば、一年の始まりから気分が良いですから。25日まで出せば元旦に届きますので、早めに出して下さいね」とPR。また、「中学生時代、共演した竹中直人さんに年賀状を送る度に返事が来ました。最近仕事でご一緒したら、『俺とお前は年賀状友達だ』とおっしゃっていただき、10年以上も昔のことを覚えてくれていて嬉しかったです」と年賀状の思い出を明かした。

今年1年について振り返り「今年は色々やったな~と思いますね。藤原竜也くんとやった蜷川(幸雄)さんの舞台『むさし』から始って怒涛のようにドラマがあり、念願の映画監督も出来て充実の1年でした」と小栗。さらに「来年は監督した作品が夏に公開されるので、多くの方に見て頂けたいと思います」と抱負を語っていた。

来年新社会人になる6人の学生に小栗は「社会人というより人間として挨拶をするとか礼儀を重んじることが大切。仕事は経験の積み重ねですよ」とエールを