オンキヨーは10日、1,366×768ドットの10.1型ワイド液晶を2枚搭載したノートPC「DX1007A5」を発表した。12月下旬より順次発売開始予定で、直販価格は84,800円となる。
オンキヨーと工人舎が協業してできた製品で、1枚の液晶の解像度が1,366×768ドットになるなど、工人舎の「DZシリーズ」をスペックアップしている。2枚目の液晶は1枚目の液晶の裏側に収納されていて、サイドのスイッチを押すことで広げることができる。2枚を広げた場合の解像度は2,732×768ドットとなる。
液晶部分は回転ヒンジを備えており、180度回転することが可能。ビューワーとしても使用できる。また、天板は200kgfの静耐荷重実験をクリアしているほどの堅牢性を誇っている。
主な仕様としては、CPUがAMD Athlon Neo MV-40(1.6GHz)でチップセットはAMD RS780MN+SB710。メモリは2GBでHDDは320GB。グラフィックスはチップセット内蔵のATI Radeon HD 3200を採用する。OSはWindows 7 Home Premium。
その他の機能としては、USB 2.0×3、D-Sub15ピン、メモリーカードスロット(microSDカードスロット(SDHC対応)、メモリースティック/メモリースティック PRO、SDメモリーカード/SDHCメモリーカード、MMC 共用スロット)、130万画素Webカメラ、指紋センサ、Bluetooth、IEEE802.11b/g/n無線LAN、10/100/1000BASE-T有線LANなどを装備する。
サイズはW280~520×D210×H19~42mmで、重量は約1.8kg。バッテリ駆動時間は約3.7時間。
また、ラインナップとしてOffice Personal 2007をプリインストールしたモデルも揃える。こちらの直販価格は104,800円。
また、本日発表のモバイル製品3シリーズを購入したユーザーを対象に、抽選で豪華賞品が当たるキャンペーンを実施する。詳細は12月21日よりオンキヨーのサイトにて発表する予定。