オンキヨーは10日、GPSモジュールを内蔵しながら約720gという重さを実現した7型ワイドタッチパネル液晶を搭載するノートPC「NX707A4」を発表した。発売は12月21日を予定しており、直販価格は59,800円。
工人舎との協業により生み出された製品で、工人舎の「SKシリーズ」をベースにスペックを強化。また、Microsoft Officeと高い互換性を持つ「EIOffice2009」をプリインストールする。 現在位置を取得できるGPSモジュールにより、地図と組み合わせてナビゲーションツールとしても使える。また、背面に300万画素Webカメラを、内側に30万画素Webカメラを装備している。堅牢性も特長のひとつで、130kgfの静耐荷重実験をクリアしている。
液晶は180度回転することが可能で、タブレットスタイルでの使用も可能。
主な仕様としては、CPUがIntel Atom Z520(1.33GHz)でチップセットがIntel US15W。メモリは1GBでHDDは80GB。グラフィックスはチップセット内蔵のIntel GMA 500を採用する。7型ワイドのタッチパネル液晶の解像度は1,024×600ドット。OSはWindows 7 Starter。
その他の機能としては、USB 2.0×2、D-Sub15ピン、ExpressCard/34スロット、メモリーカードスロット(microSDカードスロット(SDHC対応)、メモリースティック/メモリースティック PRO、SDメモリーカード/SDHCメモリーカード、MMC 共用スロット)、GPS、Bluetooth、IEEE802.11b/g/n無線LAN、10/100BASE-TX有線LANなどを装備する。
サイズはW193×D132×H22~30mmで、重量は約720g。バッテリ駆動時間は約3.1時間。
また、本日発表のモバイル製品3シリーズを購入したユーザーを対象に、抽選で豪華賞品が当たるキャンペーンを実施する。詳細は12月21日よりオンキヨーのサイトにて発表する予定。