ライフネット生命保険は、ジョギング・ランニングに関する調査結果を公表した。同調査は2009年11月19日~11月24日の5日間、一都三県在住の20歳~49歳の男女を対象にモバイルリサーチで実施し、2,000名から有効回答を得た。
調査結果によると、全体の15.1%が「ジョギング・ランニングをしている」と回答。年代別でみると、20代では21.5%と全体よりも6.4ポイント高いという結果となった。特に、20代男性では31.5%、30代男性では17.7%がジョギング・ランニングに取り組んでおり、メタボ検診(義務化対象年齢は40歳~74歳)を受ける前から早めの対策を打っていることが窺えるという。
ジョギング・ランニングをする理由を、普段からジョギング・ランニングをしている人(302名)に単一回答形式で聞いたところ、「健康維持のため」が25.5%、次いで、「体力づくりのため」が23.2%、「ダイエットのため」が21.5%の順。性別でみると、女性では「ダイエットのため」が理由のトップで28.1%と全体よりも6.6ポイント高く、男性は理由のトップは全体と同様「健康維持のため」だった。ジョギング・ランニングの頻度については、全体の75.1%が「週1回以上(毎日8.6% / 週4-6回15.2% / 週1-3回51.3%の合計)」と回答した。
全回答者に、一度は一緒に走ってみたい有名人を複数回答形式で聞いたところ、トップは「イモト」(29.9%)。次いで「安田美沙子」(24.1%)、「平井理央」(16.0%)の順だった。男女別では、男性は「安田美沙子」(40.4%)、「平井理央」(28.9%)、「イモト」(18.7%)なのに対し、女性は「イモト」(41.0%)、「安田美沙子」(7.8%)、「平井理央」(3.0%)となり、男女間で大きな差が見られたとしている。また「リディア・シモン」(8.3%)、「エリック・ワイナイナ」(7.9%)など、テレビのミニマラソン企画でもおなじみの元マラソン選手とも走ってみたいという声も少なからずあった。
普段からジョギング・ランニングをしている人(302名)に走ったことのある都内のランニングコースを複数回答形式で聞いたところ、全体で「皇居」周回コースが27.8%となり、約3割のランナーが皇居周回コースを走ったことがあると回答した。特に30代女性と40代女性では35.3%が「皇居」周回コースを走ったことがあるとしている。
皇居周回コースを走ったことのある84名に、皇居周回コースのお勧めポイントを複数回答形式で聞いたところ、「手ごろな距離である」こと72.6%、「信号がない」こと63.1%、となり、ランニングコースに対して「走りやすさ」を求める傾向が強いことが分かった。