スタインバーグは、トップクラスのコンテンツメーカーが開発し、ジャンル別にセレクトしたループライブラリー「Sequel Content Set」の新作タイトル3タイトルを、オンラインショップ限定にて発売した。価格はすべて2,390円。

Sequel Content Setには、著名なプロデューサー達が手がけた数百もの楽曲に使える良質なループを収録。好きなスタイルのトラック制作に必要な素材を手軽に入手可能となっている。また、わかりやすくカテゴライズされた数百のオーディオループ・コレクションは、DAWソフト「Sequel 2」、およびCubaseシリーズ(ver. 4.5 以降)に対応し、音楽制作ソフトウェア上のメディアベイから簡単にアクセスすることで、楽曲に豊富なアイディアを加え、創造性をさらに高めることができる。

今回発売された、「Electronic Dance」(左)、「World Beatz」(中央)、「Groovy 70s」(右)の3タイトルが加わり、Sequel Content Sets は合計13タイトルになったとのこと

今回、新たににリリースされたのは、ヒップホップからワールドミュージック、ダンス、'70s ファンクまでをフィーチャーした「World Beatz」、「Electronic Dance」、「Groovy 70s」の3タイトル。World Beatは、中東などエスニックからサウス・アメリカ、アフリカまで世界中の様々なテイストのサウンドを組み合わせたヒップホップビートを満載したコレクション。「Electronic Dance」は、エレクトロ、ダンス、エレクトロ・クラッシュといった最新の音楽スタイルに特化したループ集。「Groovy 70s」は、60sサーフ・ロックの要素を基調とした70sファンクを作り出せるサウンドライブラリとなっている。

なお、Sequel Content Setでは、これまでにドレッド・ルーツ・レゲエやダブといった音楽スタイルに特化した「Reggae」をはじめ、クラシックやコンテンポラリーといった音楽スタイルに特化した「Orchestra」、アンビエント、ダウンビートやラウンジといった音楽スタイルに特化した「Chillout」、シンセ・ポップやエレクトロニック・ボディ・ミュージックといった音楽スタイルに特化した「80s Pop」、アーバン・ヒップホップやラップといった音楽スタイルに特化した「HipHop」と「HipHop 2」、アーバン・ファンクやレトロ・ファンクといった音楽スタイルに特化した「Funky」、エレクトロ、トランス、テクノといった音楽スタイルに特化した「Elektro」、カレッジロックやパンク、グランジ、そしてオルタナティブといった音楽スタイルに特化した「Rock」、エレクトロやインダストリアル、ドラムンベースといった音楽スタイルに特化した「Industrial」など、バリエーション豊かなタイトルを発売している。