東芝は7日、高画質液晶テレビ「CELLレグザ55X1」の発売日が12月10日に決定したことを発表した。また、インターネット映像の高画質化するため、ブロードバンドサービスにも「ネット超解像技術」を新しく適用することとし、発売時に対応を予定していた「アクトビラ ビデオ・フル」と「テレビ版Yahoo! JAPAN」、および1月末に対応を予定していた「ひかりTV」については、2月末に放送波と専用サーバーからのソフトウェア・ダウンロードによるバージョンアップ対応に変更した。これにより、インターネット映像特有の圧縮ノイズを検出、分離して補正を行い、大画面に合わせた精細感のあるクリアな映像を楽しむことができるとしている。

なお、バージョンアップの詳細については、後日レグザホームページにて公開する予定。

「CELL レグザ 55X1」は、従来のレグザシリーズと比べ143倍の演算処理能力を持つ「CELLプラットフォーム」を搭載し、より高精細な映像を再現することができるレグザシリーズのフラグシップモデル。複数の映像を並列処理できるため、過去約26時間分の地デジ番組を最大8チャンネル分同時連続録画し、いつでも見忘れた番組を楽しむことができる機能や、画面上に放送中の番組を同時に8画面表示できる機能など、映像を楽しむためのさまざまな機能を搭載している。