アップルは5日、プロ向けハイエンドデスクトップ「Mac Pro」とラックマウント型サーバ「Xserve」のBTOオプションをアップデートした。

Mac Proでは、ハードディスクドライブのオプションに2TB 7200rpm シリアルATA HDDが追加され、またQuad-Coreモデルで3.33GHzの4コアXeonが選択可能になった。2TB HDDは標準の640GB HDDのアップグレードの場合はプラス38,000円。追加HDDはプラス59,800円だ。4つのベイで最大8TBまで拡張できる。3.33GHz Xeonはプラス132,300円になる。

Xserveのオプションにも、ハードディスクドライブに2TBのシリアルATA ADM(Apple Drive Module)が加わった。標準の160GB ADMのアップグレードだとプラス48,999円、2台目または3台目としての追加の場合はプラス59,800円だ。またメモリ・オプションに4GBの1066MHz DDR3 ECC SDRAMが追加された。12基のDIMMスロットを備えた8コアXserveシステムでは48GB(12×4GB、プラス589,680円)を選択できる。