海連は、ATX対応のステージレイアウト型PCケース「JULES DERNIER」(ジュールデルニエ)を発表した。レトロフューチャーなデザインなデザインが特徴で、同社が"SFの開祖"Jules Verneへのオマージュをこめた「JULESシリーズ」の最新モデルだ。発売日は12月下旬。店頭予想価格は41,790円。
ステージレイアウト型を謳い、電源・ドライブをボトム部分に収納し、トップのアトリウム部分にマザーボードやカード類、CPUクーラーをすっきりと配置することできる。マザーボード面が完全にオープンなので、メンテナンス性も高い。なお、本製品は機械による量産品ではなく、技師の手によるハンドメイド品とされている。
アクリル素材には、高級アクリル家具にも採用される曲げ加工を施した。ボトム部のサイドパネルには、極厚のアルミ削り出しパネルを採用し、見た目だけでなく高い剛性も確保。ほか目を引くギミックとして、一本で3色に輝くネオン管を標準で搭載しており、フロントに施された「JULES」のロゴをカラフルに光らせることもできる。
対応フォームファクタはATX。電源ユニットは非搭載で、対応電源はATX。対応ドライブは、排他仕様のため組み合わせ方が2種類あり、組み合わせAが5インチ×2と3.5インチシャドウ×1、組み合わせBが5インチ×1と3.5インチシャドウ×2。オプションで冷却ファンを装備できるファンホールが、12cmファンホール×2(トップ部左右)、8cmファンホール×2(ボトム部背面)。本体サイズはW410×D390×H375mm。