ボーナスの季節がやってきた。いつもより手取りが少ないという人も多いかもしれないが、せっかく手にした虎の子。少しでも金利のよいマネー商品に預けたいもの。
12月3日から個人向け国債固定5年(第17回)と変動10年(第29回)の募集が開始。金利決定直前に日銀による量的緩和政策がスタートし、上昇していた長期金利が一気に下がった影響を受け、適用金利は固定5年が0.44%、変動10年が0.45%と魅力の薄い結果になった。
個人向け国債が期待はずれとなった今、目を向けるべきはネット定期だろう。10万円を預け入れるとして、どこが高いかを比べてみたのが下の表だ。
10万円を預け入れるのに有利な銀行はどこ?
300万円を預け入れるのに有利な銀行はどこ?
現在、キャンペーン金利を実施しているのがソニー銀行。「ソニーバンク冬の特別企画 円定期預特別金利」キャンペーンを実施。1年定期が0.8%、6カ月定期が0.48%と他行を圧倒する金利の高さとなっている。さらに「円定期でソニー製品プレゼント」も同時実施。2009年12月1日午前10時~2010年2月28日午後11時59分までの応募期間に合計100万円以上で応募した利用者のなかから、100人にソニー製品をプレンゼントする。プレゼント商品は「32型デジタルハイビジョン液晶テレビ・ブラビア」40人、「デジタル一番レフカメラα380ダブルズームレンズキット」30人、「パーソナルコンピューターVAIO typeX」30人。2月28日応募期間終了時に抽選によって、当選者が決まる。
10万円の預入額をぐっとグレードアップして300万円にすると、オリックス信託銀行、あおぞら銀行の3年定期に預ければ、1%の金利が得られる。オリックス信託銀行は「ダイレクト預金発売10周年記念キャンペーン」で100人に豪華商品プルゼントを実施中。名門旅館・ホテル宿泊券(2人分)、「春帆楼」とらふぐ料理セット(4人前)、新江ノ島水族館年間パスポート(4人分)のどれかが合計100人に抽選で当たるとしている。条件はダイレクト預金またはeダイレクト預金を100万円以上預けた人。1月29日(金)午後11時59分時点で、抽選で当選者が決まる。
金利とプレゼントの両方をGETできるキャンペーンがこの冬の狙い目だ。