タレントの加護亜依が、KDDIの携帯電話サービス「KDDI Mobile」のイメージキャラクターを務めることになり、3日、都内で行われた発表会に出席した。

「KDDI Mobile」イメージキャラクターに起用された加護亜依

「KDDI Mobile」は、同社のアメリカ法人が2007年より展開している在米邦人向けの米国携帯電話サービス。4月に芸能活動を再開し、米国でのジャズライブ開催を目標として頻繁に渡米、新たな挑戦をしているという姿勢が、同サービスのユーザー層と重なることから、加護がイメージキャラクターに起用された。

トークショーで加護は「イメージキャラクターとしての仕事でスタジオを借りて撮影をしたんですが、私達の前に、スティービー・ワンダーがそこを使っていたらしいんですよ」とニューヨーク滞在中のエピソードなどを紹介。「KDDI Mobile」の直営店で開催した握手会では、「加護ちゃん」と「かぼちゃ」をかけて、かぼちゃを持参してくれた人がいたという。

また、「KDDI Mobile」について「アメリカでは、外国人が携帯電話を借りるのに保証金を払わないといけないケースが多いみたいなんですけど、『KDDI Mobile』では必要ないんです。お得ですよね 」とアピールし、「日本語でメールできるし、アメリカの携帯なのに、日本で契約できちゃうんですよ」と便利さも強調。さらに「料金が安いので、お母さんや友達に電話するのにも、お金のことを気にせずに沢山話せるのが良かったです」と話すなど、しっかりとイメージキャラクターとしての役割を果たしていた。トークショー後には、加護のミニライブも行われ、スタンダードなジャズ・ナンバー『フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン』を熱唱した。

ジャズを始めたきっかけは、1月に春風亭小朝と二人芝居を行った際に「加護ちゃんジャズやってみたら」と薦められたことだという。始めてみたら、「表現の自由さが素敵。段々好きになっていきました」と話す

シックな装いに大人っぽいメイク姿の加護が『フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン』を熱唱

なお、「KDDI Mobile」のプラン「コミコミ400u」では、月額60ドルでテキストメールの送受信無制限、Mobile Webの利用無制限、夜間・週末の米国国内通話無制限、KDDI Mobileユーザー同士の米国国内通話24時間かけ放題、日本宛の通話は無料通話分数(400分)内であれば国際電話料金不要、といったサービスを受けられる。