日本ヒューレット・パッカードは、学生団体N.W.Rの活動を支援し、女子学生の将来のキャリア・ライフプラン構築の支援するプログラムを共同で企画・運営する協力関係を1日から開始すると発表した。
学生団体N.W.R.は「これからの女性の社会進出を支えるネットワーク・人材輩出の場の創出」をビジョンに掲げ、2009年4月に慶應義塾大学在籍の3人の学生を中心に立ち上がった学生団体。
日本HPは、女性の社会進出を考える上で学生のころからキャリアを考えることの重要性を認識し、同社で働く女性社員をリアルなロールモデルとしてコミュニケーションする場を設け、社会で働くことの面白さを経験してもらうという側面から、女子学生のキャリア・ライフプラン構築に役に立つプログラムを、一年間にわたり共同で企画・運営していく。
就職活動生が自分自身を見つめなおし「個性」と「創造力」を再発見する機会の提供を目的としたプロジェクト「SHUKATSU It’s ME プロジェクト」の「SHUKATSU It’s MEグランプリ」において、同社代表取締役 社長執行役員 小出 伸一氏が、就活の最終面接時のアクシデントに関する問題を出題。学生団体N.W.R.メンバーが面談に選ばれ互いを知る機会を得たことから、女性の社会進出における問題意識を共有、今回の協力関係を実現することとなった。