日興アセットマネジメントは、2010年1月にスタートする運用シミュレーションゲーム「世界の投信王」本戦のエントリーを受け付けている。同社はこのほど、その登録者数が3,000人に達したことを発表した。

「世界の投信王」は、2008年にスタートした「投信王」(日本株式対象)の第2弾で、世界株式を対象としたもの。参加費無料で誰でも登録が可能。ユーザーが独自のポートフォリオを作成し、国際分散投資を体験できる。本戦では3カ月ごとの「四半期投信王」と1年間の「年間投信王」の2レースが行われ、「年間投信王」には、投資対象国・地域へのペア旅行券がプレゼントされる。同社では「楽しみながら資産運用のノウハウを習得」できると説明している。

また、成績優秀者の中で同社が高く評価したユーザーは、「商品開発アドバイザー」候補者の対象となる。商品開発アドバイザーに任命されると、同社とともに2011年設置予定の新ファンドの商品開発に助言を行う役割が与えられる予定だ。

現在はトライアル期間で、ポートフォリオを作成すれば翌日から運用成果を確認できる。本戦へのエントリーは12月29日15時まで、「世界の投信王」Webサイトにて受付中だ。