2009年を総決算する音楽番組『ベストヒット歌謡祭2009』(読売テレビ・日本テレビ系)が26日、神戸市のワールド記念ホールから生放送され、ゴールドアーティスト賞11組から選出されるグランプリをEXILEが、新人アーティスト賞3組から選ばれる最優秀新人賞を遊助が獲得した。
EXILEは2年連続4度目のグランプリ。今年はメンバーを倍増させた14人体制の新生EXILEとして全国ツアーなど精力的な活動を行い、『Someday』などの楽曲をヒットさせた。受賞の喜びを語ったリーダーのHIROは「今年もグランプリをいただくことができたのは、ファンのみなさまの応援があったからこそ。本当にありがとうございます」とファンに感謝を。また、「2010年も活動していくうえで少しでも社会貢献になったり世の中のためになるよう、日々初心を忘れずに取り組んでいきたい」と来年の抱負を語った。
遊助は昨年の同番組でスペシャルユニット"アラジン&羞恥心"として新人アーティスト賞を受賞。今年、ソロアーティスト・遊助として自ら作詞したデビュー曲『ひまわり』で最優秀新人賞に輝いた。遊助は「育ててくれた親や応援してくれた方1人1人に対する『ありがとう』という気持ちで作らせてもらった曲。僕が代表して賞をもらいましたが、みんなでつかんだ賞だと思う」とコメント。「僕が発信した歌がみんなの中で成長して、その人のものになっていくんだと思う。そんな1人1人の力になれるような音楽をまた作っていきたい」と今後の音楽活動に意気込んでいた。
なお、今年度のゴールドアーティスト賞、新人アーティスト賞の受賞者は以下の通り(いずれも50音順)。 ゴールドアーティスト賞 : いきものがかり、AKB48、EXILE、GIRL NEXT DOOR、倖田來未、JUJU with JAY'ED、東方神起、AAA、西野カナ、Perfume、氷川きよし、BIGBANG、ゆず、レミオロメン 新人アーティスト賞 : たつやくんとマユミーヌ、つるの剛士、遊助