フォートラベルは26日、「2009-2010 年末年始の過ごし方」に関するアンケート調査結果を発表した。同調査は10日~16日の期間に、同社が運営する旅行総合情報サイト「旅行のクチコミサイト フォートラベル」会員を対象に実施され、709人から有効回答を得た。

同調査で年末年始(2009年12月19日~2010年1月11日)に取得する、1番長い連続休暇日数について質問したところ、最も多かった回答は「6日間」(26.9%)で、次いで「5日間」(15.8%)、「7日間」(12.2%)が続いた。平均休暇日数は「6.9日」で、2008年度(7.7日)と比べると、暦も関係したためか平均休暇日数は減少する結果となった。

「年末年始の連続休暇日数」旅行のクチコミサイト フォートラベル調べ

年末年始の過ごし方を尋ねたところ、「予定が決まっていない」人は全体の19.9%に上った。一方、予定が決まっている人の中で最多となったのは「自宅中心で過ごす」の39.3%。以下「海外旅行」(21.1%)、「帰省」(20.2%)との結果に。2008年度と比較すると、「帰省」や「国内旅行」は減少したのに対し「海外旅行」は7.4ポイント増加した。この理由としては、燃油サーチャージ料の値下がりや円高など、海外旅行に行きやすい条件が揃った事が挙げられている。

「年末年始の過ごし方」旅行のクチコミサイト フォートラベル調べ

続いて海外旅行予定者を対象に旅行開始日について聞くと、1位が「12月26日(土)」(18.3%)、続いて「12月28日(月)」(11.7%)、「12月29日(火)」(10%)の順になった。帰国ラッシュは「1月2日(土)」から「1月5日(火)」までがピークになると見られている。また、海外旅行の行き先で最も人気が高いのは「アジア」(60.4%)、次いで「ヨーロッパ」(14.4%)、「オセアニア」(8.1%)となった。

「国内旅行」「帰省」を計画している人の利用交通機関では「車・レンタカー」(47%)が最も多く、以下「新幹線を除く電車」(30.9%)、「飛行機」(19.3%)、「新幹線」(18.8%)となった。