全国で一斉に発売された年末宝くじの発売開始イベントが24日、東京・西銀座で行われ、CMキャラクターの柳原可奈子が出席した。

2人の"宝くじ幸運の女神"(左が今井エリカ、右が長久梨那)を引き連れて宝くじの発売開始イベントに出席した柳原可奈子

CMでは老舗旅館の女将役として出演中の柳原可奈子が、当選を応援するために東京・有楽町の西銀座チャンスセンターに駆け付け「買わなきゃ当たりませんから、是非買って当てちゃって下さ~い!」とPR。西田敏行と共演したCMについて「お互いポッチャリしてるから福が来そうなコンビ。ノーメイクだと西田さんそっくりだし、首から下も似てるので親近感が沸いて親子のように頑張れました」と話し、「事務所の先輩である上島竜平さんが出演した前回のサマージャンボより今回の方が出来は良いですよ(笑)」と自信を覗かせていた。

柳原自身も一般客に交じって宝くじを購入。「連番で30枚買いました。3億円当たったらマイホームがいいかな。男を釣るために(笑)。家買って未来の旦那さんどうぞ~って感じ~」とジャンボな夢を胸に膨らませていた。

11月24日に全国で一斉に発売された平成21年度の年末宝くじ(第573回全国自治宝くじ)。1等・前後賞合わせて3億円が当たる今回の宝くじは、1等2億円が70本、2等1億円が140本で合わせて210本。今年5回発売されたジャンボ宝くじの中では最も多い数字となっている。また、今年は"元気に2010年賞"と銘打った100万円(4等)が、7,000本用意されているのも特徴。発売期間は12月22日まで。抽選は12月31日に行われる。

一般客に交じり、列に並んでちゃっかり宝くじを購入した柳原

宝くじを購入した人へ"幸運の風"を起こそうと巨大な団扇を仰ぐ柳原。「思ったよりも大きくて仰ぐの大変でした(笑)」

売り場には一攫千金を夢見た人々が集まり、1,000人以上の行列が出来た