投資ソフトの開発およびASP事業を行っているケン・ミレニアムは24日、同社の有料会員(月額12,600円)向け新投資支援サイト「株カオスモス」を公開し、同リリースを記念して、同サイトの30日間無料体験キャンペーンを開始した。同サイトには、東証一部の全銘柄を分析する同社の新投資ソフト「カエサル」と「ドナアブディアス」を搭載している。
搭載されている両ソフトは、東証一部の銘柄の中から、価格が上昇する可能性の高い銘柄を抽出して買いシグナルを出すというもの。「カエサル」には抽出条件の異なるソフトが11種類用意されており、それぞれが個別に銘柄を抽出する。また、「ドナアブディアス」は、11種類の「カエサル」を組み合わせて2,074通りのシミュレーションを行うというもので、シミュレーションの結果、勝率/利益率/抽出銘柄数/シグナルの出現回数等のバランスが良かったソフトを用いてシグナルを出すとのこと。
いずれのソフトウェアも、勝率70%以上のパフォーマンスを発揮することを目標に開発しており、「投資から3ヶ月で価格が10%以上上昇した銘柄を"勝ち"と定義して、2004年から2009年までの勝率シミュレーションを行ったところ、80%以上 のソフトウェアが勝率70%以上を達成しました」(同社)としている。
なお、キャンペーンへの申込や、新サイトの詳細についての確認は同社サイトから行える。