明石家さんまが司会を務めるバラエティー番組『痛快! 明石家電視台』(毎日放送ほか 毎週月曜23:55~)が放送900回を記念した「ピン芸人特集」を23日、30日の2週に渡ってオンエア。その収録がこのほど行われ、総勢50名のピン芸人がネタやトークで"お笑い怪獣"さんまに挑んだ。
スタジオに集結したのは、陣内智則、友近、ほっしゃん。をはじめ、もう中学生、エハラマサヒロ、姫ちゃん、くまだまさしら『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ系)で活躍する芸人たちや、芸歴ではさんまを上回りながら「実働3週間」とボケる"ツチノコ芸人"のテントら。まずは自己紹介代わりにと、さんまに持ちネタを披露した。
エハラは幅広いモノマネレパートリーの中から自慢のネタを見せたが、さんまは「それ知ってるわ」、「俺が知らんネタやって」などさらなるネタ出しを要求。ピン芸人の頂点にありながら「俺はピン芸人見てもなかなか笑わへんで。みんなライバルやと思うてるから」と対抗意識剥き出しでプレッシャーをかけまくり、芸人たちを戦々恐々とさせていた。
番組レギュラーの雨上がり決死隊・宮迫も「そんなんトラウマにしかならへんやないですかっ!」と思わずクレームをつけるさんまの若手潰しの嵐が吹き荒れる中、独特の世界観で突っ走る"飛び道具"たちが登場。『あらびき団』(TBSほか)などでおなじみの謎のお笑いユニット・キュートンのメンバーでもあるピン芸人・しんじの、まるで言葉を覚えたばかりの野獣? のような予測不能の大ボケ連打に「若いころのジミー(大西)を思い出す」とさんまは大ウケ。さらには、「ホモです!」と大胆にカミングアウトするおネエ系芸人・楽しんご、伝説のネタ「人間パチンコ」でスタジオを沸かせたテントの熱演に、さすがの"怪獣"も大爆笑していた。
この模様は23日に放送。30日はピン芸人が賞金をかけてクイズに挑戦する「クイズ編」 が放送される。
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