米Googelは19日(現地時間)、米カリフォルニア州マウンテンビューにある本社キャンパスで「Google Chrome OS」のプレビューを紹介した。純粋にWebブラウザの「Google Chrome」の動作に特化したLinuxベースのオープンソースOSで、「スピード」「シンプル」「安全」の3つを特徴としている。
対応ハードウェアやベータ版の実際の提供については今回のイベントでは言及されなかったものの、Chrome OSの一般公開はこれが初となり、数々のデモを交えて実行画面が紹介されている。イメージ的には一般のOSでイメージするようなデスクトップ画面は存在せず、そのままGoogle Chromeがメイン画面となっており、アプリケーションはすべてこのChromeのタブを介して実行や切り替えを行う。このほか、チャットウィンドウやファイル選択のダイアログなどは独立して表示されるほか、外部ストレージやカメラを接続すると、これらを認識して内部に保存されたファイルの内容が確認できる。
Chrome OSの詳細とイベントの内容については追ってレポートしていく。ここでは発表会でプレビューが行われた画面の一部を紹介していく。
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