「HDLP-S500」

アイ・オー・データ機器は、2.5インチHDD内蔵NAS「LAN DISK Home HDLP-S」シリーズとして、容量500GBの「HDLP-S500」を発表した。価格は20,000円(税別)で、発売は12月上旬予定。

外出先からインターネットを通じアクセス可能な「リモートリンク」機能を搭載。PCと併せて利用することで、外出先のDLNA対応TVからLAN DISK上の動画や音楽ファイルにアクセスすることも可能。またLAN DISK Home HDLP-SシリーズはUSB 2.0ポートも搭載しており、直接PCを接続しデータ転送を行うこともできる。

さらに同梱の「net.USB」30日体験版を利用することで、LAN DISK Home HDLP-SシリーズにUSBで接続したスキャナー/プリンタなどを、ネットワークを介して使ったり、無線LANで利用できたりするようになる。体験期間終了後は、980円のアクティベーションキーを購入することで継続利用が可能だ。

このほか、USBとPCをつなぎ手軽にLAN接続設定を行える「EasySetup」機能、BitTorrentクライアント機能、iTunesサーバー機能、デジカメサーバー機能などを搭載。東芝ハイビジョン液晶テレビ「レグザ」のレグザリンク機能もサポートしている。

インタフェースは、10/100/1000BASE-T対応有線LAN、USB 2.0(mini Bコネクタ)。サイズは約W126×D130×H26mmで、重量約350g。対応環境は、Windows 2000 Professional/XP/Vista(32bitのみ)/7(32/64bit)、Mac OS X 10.4以降(Time Machine非対応)。