アイ・オー・データ機器は、フルHD出力対応のUSB接続ドッキングステーション「DisplayDock」(USB-DD1)を発表した。価格は10,600円(税別)で、発売は12月中旬予定。
DisplayDockは、ノートPCなどにUSBケーブルで接続するだけで、フルHD(1,920×1,080)対応DVIーI、4ポートUSBハブ、10/100BASE-TX対応有線LANが利用可能となるドッキングステーション。ディスプレイ用変換アダプタを利用することでD-Sub15ピンも利用できるほか、VESAマウントを利用したディスプレイ背面への設置、縦/横置きの3通りの設置方法に対応している。
インタフェースは、PC接続用USB Type-Bコネクタ×1、USB Type-Aコネクタ×4、DVI-I(HDCP非対応)×1、10/100BASE-TX対応有線LAN。サイズは約W174×D89.5×H28mmで、重量約280g。対応環境は、Windows XP SP2(32bit)/Vista(32/64bit)/7(32/64bit、Windows 7 Starterはマルチディスプレイモードに対応していない)、Mac OS X 10.5~10.6(32bit、Intel Macのみ)。USBケーブル(A-B約1m)、アナログディスプレイ用変換アダプタ、VESA取り付け兼縦置きスタンド(VESA100mm規格対応)、取り付けネジ(大2個、小2個)などが同梱されている。