デルは19日、「Inspiron Mini 10」と「Inspiron Mini 10v」の出荷用梱包材に、再生可能な素材として注目されている竹を使用すると発表した。2010年前半にはさらに多くの製品に拡大する予定だとしている。

竹は、成長速度が速く強靱という特長を持っている。さらに、再生可能という特性を持っているので、現在梱包材の主流となっているパルプモールドや発泡スチロール、段ボールに代わる優れた素材として注目されている。

この竹を緩衝材として使用して、ふたつのMiniを梱包する。こうした取り組みは、エコロジーに配慮したデルの新しい実践例となる。