ソニーマーケティングは19日、「夜間レジャーに関する意識調査」の結果を発表した。同調査は、夜間撮影の潜在需要を確かめるために総合アミューズメント施設「横浜・八景島シーパラダイス」にて、18時以降に20歳以上の男女200人を対象に行われた。

夜間のレジャーを楽しむための要望を複数回答で尋ねたところ、「暗所でもキレイに撮影できるカメラが欲しい」が52%を獲得して1位となった。同社では、キレイな夜景やライトアップ、イルミネーションなどをうまく撮影できない実情がこの結果に繋がったとしている。また、2位以降には、「夜間の入場料を安くして欲しい」(42.5%)、「夜間楽しめるアトラクションを増やして欲しい」(39.5%)と、レジャー施設に関する要望が続いた。

「夜のレジャー」をもっと楽しむためには、どのようなものがあったらいいと思いますか。あてはまるものをいくつでもお知らせください。 : ソニーマーケティング

暗所でキレイな撮影が可能なカメラがあれば夜のレジャーはもっと楽しくなると思うか、と質問したところ、90.5%が楽しくなると思うと回答。さらに、調査当日に夜間撮影を行ったか、という質問の回答を男女別に集計したところ、撮影を行った男性は28.4%に留まったのに対して、撮影を行った女性は40%にも達した。さらに、30代の女性では過半数を超える51.3%が撮影したという。

暗いところでももっときれいに写真や映像を撮影できるカメラがあれば、夜のレジャーはもっと楽しくなると思いますか。 : ソニーマーケティング

同社ではこの結果を受け、キレイな夜景とともに思い出を残せる「暗所撮影カメラ」は、レジャー施設の深夜営業が注目を浴びている最近の動向にマッチし、女性ほど夜のレジャーの思い出をカメラに収めたいという意識が高いと分析している。