日本ヒューレット・パッカードは、Webページの必要な部分をドラッグで切り抜いて印刷時のムダなコストを削減できるプラグインソフト「HP Smart Web Printing version 4.6」を公開。同社Webサイトからダウンロードできる。対応OSは、Windows XP / Vista / 7。対応ブラウザはInternet Explorer 6/7/8、Firefox 3.5以上。
「HP Smart Web Printing」は、ブラウザのプラグインとして動作し、Webページを印刷する際に必要な範囲のみをブラウザ上で選択(クリップ)することで用紙やインクなど、ムダなコストを削減できる。ブラウザのサイドには[選択] / [編集] / [印刷]ボタンが設置されている「クリック ブック」が表示され、資料に使える情報、気になる箇所があれば、その都度[選択]ボタンを押してクリッピング箇所を選択、クリップした画像をストックできる。
[編集]ボタンを押すと、ストックしたクリップを印刷レイアウトに沿った状態で編集でき、クリップのサイズや配置順序もドラッグ&ドロップで変えられる。テキストの入力やPDF化なども可能になり、印刷前に簡単なテキストを入力したり、複数のWebページを1枚のレイアウトに配置することなどもできる。