岩井証券は24日より、大証FXの取り扱いを開始する。同社では、同FXへの参入にあたり、シンプレクス・テクノロジーが金融機関にSaaS型で提供している個人投資家向けインターネット取引サービス「SPRINT」大証FX対応版を採用。リッチクライアントPC版/Webブラウザ版/モバイル版といった3種類の取引ツールにより、サービスを提供するとのこと。

「SPRINT」は、対顧客/社内管理/帳票類をオールインワンで提供する取引ツール。板発注/チャート発注/複合発注/指値/成行/指成など、多彩な執行条件に対応した発注機能が搭載されている。

大証FX対応版「SPRINT」 板画面イメージ

これまでに、大証FX取扱業者のうち、インヴァスト証券、光世証券、コスモ証券など6社が導入しており、同社の採用で7社目となる。同社では、同サービスの導入にあたり、「導入実績・機能性・安定性などを評価し、採用を決定しました」としている。