タレントの矢口真里が、ゲームソフト『龍が如く4 伝説を継ぐもの』の3DCGキャラクターとして出演することになり、13日、都内で記者会見が行われた。

『龍が如く4 伝説を継ぐもの』への出演が決定した矢口真里

架空の巨大歓楽街を舞台にリアルな人間ドラマを描くとともに、実力派俳優を3DCGキャラクターに起用したことでも知られる『龍が如く』シリーズ。本作でも北大路欣也、成宮寛貴、沢村一樹など、錚々たる顔ぶれが揃う中、矢口はマッサージ店のセラピスト・マリ役で登場する。収録に参加しての感想を「実際にゲームをやったこともあるので、自分の分身が登場できるのがとにかく嬉しい。私がバラエティにたくさん出ても全然尊敬してくれない友達が、『龍が如く4』に出演すると知った瞬間、めちゃくちゃ尊敬してくれるようになったので、またひとつ私にとって財産になったかなという感じです」と語った。

マリについては「顔は私だけど体は私じゃない感じ(笑)。スタイル抜群にしていただき、理想の体型で出ているので、そのあたりもぜひ見ていただきたいと思います」。ちなみに矢口本人は「モーニング娘。時代はグラマラスな感じだったんですけど、最近は筋肉が衰えてきて、あの体型はちょっと無理ですね」とのことだが、ゲームではセクシーな台詞も満載らしく「普段と違って囁く感じの声にも挑戦しました。それにディープな会話もあるので、ぜひ何回もマッサージ店に通い詰めて聞いてほしいですね」と、店員さながらに"勧誘"する一幕もあった。

メイキング映像の「一生懸命サービスするからね!」「お兄さんの言うことなら、何でも聞いちゃうよ」の台詞に赤面しっぱなしの矢口

また、アフレコで最も恥ずかしかった台詞を聞かれると、「事務所からNGが出るくらいのものもあったけど、けっこう想像できる感じの台詞が多かったですね」と矢口。その後もしばらく考え込んでいたが、「えーと……『お兄さん、固いね!』とか(笑)」と答えたところで、自ら噴き出してしまう。「肩をもみながらなんですけどね。私的にはそういうのも恥ずかしいなと思いながら、でもマッサージだからと考え直して、頑張りました」と必死にフォローしていた。

『龍が如く4 伝説を継ぐもの』は、2010年春発売(PlayStation3対応。価格未定)。