俳優の小栗旬、タレントの安田美沙子らが12日、「NIKEフラッグシップストア原宿」(11月14日オープン)プレビューイベントに出席した。
ナイキ直営店としては国内最大の広さを誇り、文字通りの"旗艦店"として、東京・原宿駅前にオープンする「NIKEフラッグシップストア原宿」。プレビューイベントでは、小栗と元メジャーリーグ投手・野茂英雄氏によるトークセッションが行われた。エアマックスの特別モデル「NOMO MAX」も持っていたという小栗は、「僕らの世代にとって、野茂さんはたくさんの夢や希望を与えて下さった方。今日は本当に光栄です」と述べ、野茂氏を前に終始緊張した様子だった。
小栗は普段からナイキを愛用しているらしく、本人いわく「下駄箱に入りきらないくらい(笑)」だという。今夏に行われた小栗の初監督作品の撮影でも、「スタッフに『監督はナイキのシューズを何足持っているんですか?』と言われたいがために、毎日履き替えていきました」と語り、ナイキへの並々ならぬこだわりをうかがわせた。
続いて、オープンを記念してのスペシャルプロダクトコレクションに参加した安田、長谷川、陸上の為末大選手が登場。それぞれが特別モデルに込めた思いを語り、「スポーツを愛し、ナイキを愛している方にぜひとも履いてほしいですね」(長谷川)、「いまホノルルマラソンに向けてトレーニングしているので、ホノルルに出る方もこのシューズを手にしてほしいし、あと同世代のおしゃれが好きな女の子にも履いてほしい」(安田)とアピールした。この3人に加え、ダルビッシュ有投手や田中マルクス闘莉王選手など、計11人のアスリートがナイキとのコラボレーションに参加しており、オープン日以降、特別モデルが順次発売される予定となっている。
「私のテーマカラーはピンク」と言う安田。「身につけると元気が出ます。だからシューズもピンクにして、星も散りばめました」 |
「初めて走ったのが10年前のホノルルマラソン。ハワイの虹をイメージして、このシューズをデザインしました」と長谷川 |
最後は再び小栗と野茂氏が登場。本人の好みに合わせてデザインした「NIKEiD」シューズが披露された。野茂氏がメジャー初登板の日(1995年5月2日)をシューズに刻んだのに対し、小栗が刻んだのは「GOD FATHER」の文字。「たまたまこれを作る前日、『ゴッドファーザー』を久しぶりに見て感動してしまいました。だから『GOD FATHER』って、文字まで入れちゃったんです(笑)」と照れながら理由を語り、会場の笑いを誘っていた。 「NIKEフラッグシップストア原宿」は11月14日(土)オープン。