ナビタイムジャパンは11日、同日発表されたウィルコムのスマートフォン『HYBRID W-ZERO3』に対し、ナビゲーションアプリ「NAVITIME」を提供すると発表した。アプリはプリインストールされており、同機種の購入者はアプリをダウンロードすることなく利用できる。
「HYBRID W-ZERO3」は、マイクロソフトの「Windows Mobile 6.5 Professional(日本語版)」を採用し、マイクロソフトのクラウドサービス「Windows Marketplace」「My Phone」に対応。通信機能は、W-OAM typeG(PHS高度化通信規格)対応の新型W-SIMとW-CDMA(3.5G)HSUPA方式に対応しているほか、無線LAN、Bluetoothにも対応している。
一方、「NAVITIME」は、電車・飛行機・車・バス・徒歩など、さまざまな交通手段に対応したルートを案内する総合ナビゲーションサービス。ナビタイムジャパンでは、「HYBRID W-ZERO3」に同サービスを提供する。同機種に搭載されているGPSを利用して、目的地までの徒歩ルートを音声案内することも可能となっている。