朝倉あき「書道で筋肉痛になりました」 - NHKドラマ『とめはねっ!』

2010年1月7日放送スタートのNHKドラマ『とめはねっ!』(毎週木曜 全6回 20:00～20:43)の記者会見が11日、東京・渋谷の同局で行われ、出演者の朝倉あき、池松壮亮、高橋英樹が出席した。

『とめはねっ!』は、週刊漫画誌『ビッグコミックスピリッツ』(小学館刊)で連載中の書道を題材にした漫画が原作。鈴里高校の弱小書道部を舞台に、柔道が得意の女子高生・望月結希(朝倉あき)と帰国子女で内気な男子高校生の大江緑(池松壮亮)が、書道と出会って個性的な部員たちと青春ドラマを繰り広げる。共演は高橋英樹、葉月里緒奈、亜希子、赤井沙希、浅野かや、ダンカン、八嶋智人ほか。主題歌は東方神起の『BREAK OUT!』。

ドラマ初主演となる朝倉は「物凄く緊張しましたが、高橋さんや池松さんや色んな大先輩の方に支えられました。柔道や書道といった新しいことにチャレンジできて、本当に思い入れの強く作品になりましたね」と振り返った。また、書道については「顔合わせの次の日ぐらいから書道の練習を始めました。上手な方は全然手が汚れないんですけど、私はいつまでたっても手を真っ黒にしてまし、意外にも筋肉痛で大変でした(笑)」と苦労も語った。そんな朝倉に、書道の大家・三浦清風を演じた高橋英樹は「最初お会いした時に書き出しを見て、それはそれはとんでもないもので(笑)。しかし不思議なもので、撮影の終わり頃にはしっかりと表現できるようになり､見ていて楽しかったですよ」と感心しきりだった。